夏と言えば、子どもたちにとってはカブトムシの季節ですね。
うちの子たちも、ご近所さんにいただいたり自分たちで捕まえたカブトムシやクワガタムシを、早速張り切ってお世話しています。
夜になるとガサゴソとにぎやかですよ。笑
カブトムシは、ちょっとした夏の風物詩ですね。
そして毎年保育所や小学校からもらうのが、オニコウベスキー場「かぶとむしふれあいの森」の割引券です。
今年ももらってきてました。
昨年初めて行って来て大喜びの子どもたちでしたが、今年も行って来ましたよ!
パパもはしゃいでました。笑
会場では、ちびっ子たちも、そして昔少年だったお父さんたちも、とっても楽しそうでした。
写真も交えながらレポートします!
<その他の大崎市のお出かけレポートはこちら>
大崎市のお出かけレポート360度の展望やカブトムシ、プラネタリウムも
【この記事は2019年8月の時点でのレポートです】
鬼首かぶとむしふれあいの森
オニコウベスキー場は、宮城県の大崎市にあります。
オニコウベスキー場では、雪の無いグリーンシーズンも、いろいろ楽しめるんですよ。
釣り堀、サイクリング、パターゴルフ、ファミリーカート、パラグライダー、バーベキューなど、大自然の中でアウトドアを思う存分楽しむことができます!
その中でも夏のお楽しみ「かぶとむしふれあいの森」は人気があります。
2019年は7/13(土)~8/25(日)までです。
ただし、7/16~19は、山の上の自然観察園は休園になります。
自然観察園は、雑木林を大きなネットで丸ごと覆って、自然の中にいる状態のカブトムシが観察できるところです。
ここが面白いところでもあるので、ここでカブトムシと触れ合いたい人は、休園の日は避けてくださいね。
また期間中には、いろいろなイベントも行われています。
そのイベントによって開催する日時も違うので、参加したいお目当てのイベントがある人は、日程を確認してから行ってみてくださいね。
ゴンドラに乗っていこう!
標高1100メートルの鍋倉山頂にある「かぶとむし自然観察園」までは、テレキャビンというゴンドラに乗って行きます。
テレキャビン往復料金は、大人1000円、小学生500円、幼児(4~6歳)300円です。
保育所や小学校から毎年もらう「かぶとむしふれあいの森」の割引券を使うと、1枚で5名まで有効です。(他の割引券や割引制度と併用はできません。)
小学1年生の下の子は、高さにちょっと怖がっていました。
上の子と私は平気でしたが、高所が苦手な人は、到着するまで少し大変かもしれません。
それから、テレキャビンの中が暑いので、備え付けのうちわで仰ぎながらしのぎます。
着いた先でも、飲み物の自動販売機はあります。
でも、テレキャビンの中でも水分が取れるように、飲み物を持ってると安心ですね。
上に上がって行くにつれて、だんだん涼しくなっていくので、ちょっとの間辛抱です。
かぶとむし自然観察園に到着
「かぶとむし自然観察園」に到着しました!
木が大きな網で囲まれていて、自然に近い状態でかぶとむしを観察することができます。
目に付くところに「一カ所にたくさんのカブトムシを集めないでね」と掲示がありました。
かぶとむしがたくさんいるので、オス同士で喧嘩をしてしまうんですね。
でも、一カ所に集めなくてもたくさんいるので、自然にカブトムシ同士の戦いが始まります。
そうすると子供だけでなく、お父さんたちも「喧嘩してる!すげー!」と大盛り上がり。
男の子はいくつになっても、カブトムシが好きなんですね^^
このふれあいの森の網の中のカブトムシは、この中で自由に触ることができます。
もちろん、大切に、優しく。
地面にもいるので、足元のカブトムシを踏まないように、気を付けて歩きます。
カブトムシはこの中で触るだけで、ここから持ち出してはいけないそうです。
トンボもたくさんいる
テレキャビンで上がってきたここには、トンボもびっくりするくらいたくさん飛んでいるんですよ。
しかも、オニヤンマもたくさん!
中には、虫採り網を持参している家族もいました。
ふれあいの森の、カブトムシの網の外側で、トンボ採りをしていましたね。
分かっている人は、ちゃんと持参しているんですね。
うちの子たちは帽子を使って、器用にトンボを捕まえていました。
テレキャビンで上がってきた上にも、トイレと飲み物の自動販売機があるので安心です。
うちの子もカブトムシを触って、汚れた手を洗いたがったので、トイレの水道があって助かりました。
それに30度超えの暑い夏は、山の上は下よりも涼しいですが、やはりこまめな水分補給は必要です。
上でゆっくりしたい時は、飲み物の自動販売機があるのも安心ですね。
世界の昆虫展示館
山の上の、かぶとむしふれあいの森を満喫した後は、またテレキャビンに乗って下へおります。
下の子はまた「怖い…」と高さに怖がっていました。笑
無事に下に着いて、センターキューブという建物内では「世界の昆虫展示館」で、世界のカブトムシやクワガタムシを、観察したり触ることができます。
かっこいいヘラクレスも触れますよ。
その他にもギラファノコギリクワガタや、ゾウカブトムシなど、図鑑でよく見る有名なかっこいい昆虫たちが勢揃いです!
「世界の昆虫展」は、テレキャビンに乗る人は、そのチケットを見せれば、こちらの入館料は無料になります。
テレキャビンのチケットを買ってから、行ってくださいね。
テレキャビンを利用しない人の「世界の昆虫展」入館料は、大人500円、小学生300円、幼児(4~6歳)200円になります。
水上のアクティビティー
屋外にはアクアボートとアクアチューブというものがあって、遊ぶことができます。
アクアボート
アクアボートは、小さい手こぎのボートです。
料金は、1台5分で500円です。
左右のハンドルをくるくる回すという、シンプルなものですが、片方だけ回せば簡単に方向転換もできて、子供たちは楽しそうでした。
しかもプールのはじには、日本・ハワイ・アメリカ・鬼ヶ島の貼り紙が!
なんともシュールで笑っちゃいました^^
係のおじさんたちが皆さんいい方ばかりで、たくさん話しかけてくれて、あれこれ良くしてくれました。
子供たちにも「はら、次はハワイまでこいで行くよ!よーいドン!」と、かけ声をかけてくださって、張り切ってハワイに行ってました。笑
初め5分は短いなぁと思ったのですが、実際にやった子供たちは、結構こいでいる手が疲れるようで、5分でちょうど良かったと満足そうでした。
アクアチューブ
アクアチューブは、1回3分500円で、二人でやる場合は800円です。
うちは兄弟2人でやりましたが、一人でやってる小学生の女の子もいました。
一緒に入ったお父さんに、めちゃくちゃ回されてる小学生の男の子もいましたよ。
私が写真を撮っていると「近くに寄せてやるから写真撮りな」とひもを引っ張って近くに寄せてくれました。
親切なアクアボート&アクアチューブ担当のおじさまたち☆
暑い中、ありがとうございました!
釣り堀で釣り、塩焼きも食べられる
子供たちが、「絶対やりたい!」と言っていたのが、釣り堀の釣りです。
釣り竿1本につき、1000円です。
1本の釣り竿で、2匹まで釣れます。
それ以上釣りたい場合は、料金が加算されます。
釣った分はその場で食べられますが、実際には自分の釣った魚ではなくて、予め焼いていてちょうどその時に焼けた魚を、すぐにいただけます。
時間は、受付が16時までで、16:30終了でした。
私たちは午後に到着して他を満喫してから釣り堀に行ったので、16:30の終わりの時間までしっかり楽しみました!
エサは、お団子状のものを小さくちぎって、丸めて釣り針に付けます。
うちの子たちに、それぞれ釣り竿を1本ずつ持たせました。
結構釣るのが難しかったですが、終わりの時間までになんとか、計4匹釣ることができました。
塩焼きを、その場で美味しくいただきました^^
楽しいイベントや抽選会も開催
オニコウベスキー場の「かぶとむしふれあいの森」では、楽しいイベントや抽選会もやっているんですよ。
昆虫スタンプラリーや、フォトコンテストもやっています。
かぶとむしレースでは、自分の家からカブトムシを持参しなくても、貸し出し用のカブトムシを借りて参加できます。
世界のかぶと・クワガタ抽選会もあります。
私は保育士をしているのですが、子どもたちの中には毎年のように行っている子もいて「抽選で当たってヘラクレスもらったー!」と喜んでいる子もいましたよ。
いろんなイベントや抽選会は、開催日時が決まっています。
応募時間や抽選券の配布も、当日の10:00から、抽選は14:00からなど決まっていたりするので、チェックしてからお出かけしてくださいね。
大体のものは、小学生までが対象になっています。
それから、もし世界のカブトムシやクワガタムシが当たった場合、家で飼っていて、もういらなくなったからと言って、森に逃がすことはできません。
世界のカブトムシやクワガムシは、日本のものよりも体が大きくて強いので、自然の中に放してしまうと、日本の生体系を壊してしまうことになるからです。
もし応募して世界の昆虫が当たった時には、最後まで責任を持って飼育してくださいね。
子どもが喜ぶポイント
最後に、私が思う「かぶとむしふれあいの森」の、子どもが喜ぶポイントをあげてみます!
お出かけの参考にしてみてくださいね。
世界の昆虫を観察することができる
あのヘラクレスの大きさや、日本にはない綺麗な色など、見ると大人でもテンション上がっちゃいますよね!
私も「あー!図鑑に載ってたやつだー!」「あれも、これもー!」と思いました^^
図鑑で見るだけでなく、是非本物を、子どもたちに見せてあげたいですよね。
実際に触ることができる
子どもたちには、バーチャルな世界ばかりではなく、やはり生きた体験をたくさんしてほしいですね。
ここではたくさん触れ合うことができるので、昆虫をつかむときのポイントや、気を付けることなどを確認しながら、実際に触れてみることができます。
自然を感じることができる
このイベントは、豊かな自然の中で昆虫と触れ合うことができて、かぶとむし自然観察園では、自然の中での生態を感じることができます。
オニヤンマなどのトンボもたくさんいましたし、夏の緑あふれる自然を体感することができます。
せっかくの夏休みなので、熱中症対策を万全にして、是非自然の中に出かけて行きましょう♪
テレキャビンに乗るだけで子どもは大興奮
うちの子たちも、テレキャビンの中でも写真を撮りましたが、いい顔してました^^
下の子は、ゴンドラの高さにちょっと怖がっていましたが、いつもとは違う乗り物に乗るだけで楽しいですよね。
まとめ
オニコウベスキー場の、グリーンシーズンの様子についてお伝えしました。
うちの子たちもお気に入りの、夏のオニコウベスキー場です。
行った日はちょうど天気が曇りだったので良かったですが、太陽が出ている日は、熱中症対策もしっかり行って夏の鬼首を楽しんでくださいね。
うちの下の子は帰りの車に乗る時、既に「またオニコウベ来る!」と言っていてとても満足そうでした。
ご紹介した他にも夏の期間は、日によって楽しいイベントもやっていますし、ファミリーカートなど楽しみがまだまだあります。
カブトムシ大好き!のお子さんは、是非触って楽しめる「ふれあいの森」へ行ってみてくださいね。
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2020年のレポートはこちら
オニコウベスキー場かぶとむしふれあいの森で自然を満喫