東松島市の奥松島方面へドライブに行きました。
本当は大高森に行く予定だったんだけど、あまりに風が強すぎて断念…。
釣りが趣味のじいちゃんのナビゲーションで、ぐるりと浜をドライブして楽しみました。
途中でいただいたパンフレットの情報と合わせて、奥松島のすてきな景色をご紹介します。
じいちゃんおすすめの釣りスポットや、海水浴場もありますよ!
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東松島市のお出かけレポート奥松島の宮戸島や大震災復興祈念公園も
【この記事は2021年2月の時点でのレポートです】
東松島市の宮戸島とは
東松島市には、陸繋島(りくけいとう)の、宮戸島(みやとじま)というところがあります。
陸繋島は、流れて運ばれてきた砂が堆積して、陸地とつながった島のことです。
島と付いていますが、陸続きになっている島なので、普通に車で行くことができますよ。
この宮戸島の周辺は、奥松島と呼ばれています。
日本三大渓の1つの「嵯峨渓(さがけい)」など、景勝地としても知られています。
女性的な松島湾の景色とは対照的に、男性的で荒々しいワイルドな自然の美しさを感じることができます。
浜を目指して宮戸島の奥へ
宮戸島の奥地を目指して行くと、途中には地元の特産品やおみやげを販売している「あおみな」というお店があります。
野蒜(のびる)駅から車で15分ほどの場所ですね。
こちらには、帰りに寄ってみることにしました。
それから松島四大観と言われる、とても景色の良い大高森があります。
宮戸島のほぼ中央にあって、登り口から山頂までは約20分で登ることができます。
何年も前に我が家は、この大高森から初日の出を見たことがありました。
山頂からは女性的な松島湾と、男性的な嵯峨渓を一望に見ることができるとされていて、とても眺めの良いすてきな場所です。
その他にもメインの道路沿いには、奥松島縄文村歴史資料館があります。
松島自然の家もありますよ。
3つの浜を巡ってみよう
今回は3つの浜を巡ってみました。
夏は海水浴場としてにぎわったり、釣りスポットにもなっているようなので、参考にしてみてください!
夏は海水浴でにぎわう月浜
私たちが最初に行ったのは、月浜です。
「月浜民宿街」のわかりやすい看板がお出迎えしてくれます。
その看板をくぐって、海の方にさらに車で進んでいくと、駐車場があったのでそこにとめました。
他にも車が数台とまっていました。
例年7月中旬~8月下旬は、海水浴場になるそうです。
オフシーズンだと、のんびりできそうで、なかなか良い雰囲気ですよ。
今回は寒すぎて、そんなに長くいられませんでしたが…。
子どもたちは元気いっぱいで、パパと一緒に遊んでいましたが、じいちゃんと私はすぐに車へ。
もう少し暖かくなったら、またぜひ来たいですね。
トイレもあるので安心です。
人気釣りスポットの大浜
釣り好きのじいちゃんがおすすめの釣り場が、こちらの大浜です。
じいちゃんいわく、足場もしっかりしていて良いのだとか。
調べてみたら、奥松島の中で最も安定した実績で知られる人気ナンバー1の釣り場が、この大浜漁港だと載っていました。
実際にここには、寒い中で釣りをしている人たちがいましたよ。
釣りが好きな人には、とてもおすすめの場所みたいですね。
室浜も海水浴場がある
次に行った室浜も、夏は海水浴ができるようです。
月浜と同じようなトイレもありました。
もう少し先に行った室浜漁港は、漁港の右側に突き出た防波堤が釣り場の中心みたいです。
どの浜も、もっと暖かい時期に来て、ぜひのんびり楽しみたいですね。
多目的観光施設あおみな
2017年春にオープンした、宮戸島の入り口にある多目的観光施設「あおみな」に帰り道寄ってみました。
奥松島遊覧船の乗り場近くにあって、遊覧船の案内のほか、地元の特産品やソフトクリームなどを販売しています。
お食事もできますよ。
大高森展望台への登り口も近くて、足湯もあるので、大高森の帰りに足湯をしながら休憩というのもいいですね。
レンタルサイクル(有料)もあるので、自転車を使った島巡りもおすすめです。
他にも奥松島は、いろんな自然体験ができる体験メニューがたくさんあるみたいです。
海洋体験や漁業体験など、申込みをしてみるのも楽しそうですね!
それから東松島市といえば、有名なブルーインパルスの松島基地があります。
8月には航空祭もあって、ブルーインパルスの展示飛行や、基地内で様々な展示や出店が楽しめます。
魅力いっぱいの奥松島、東松島市ですね!
まとめ
今回、お目当ての大高森は強風のため寒すぎてあきらめましたが、改めて奥松島の魅力を感じました。
またぜひ暖かい時期に、ゆっくり行ってみたいと思います。
混雑していない時期の海水浴場は、のんびりできていいですよ!
ぜひ今後のお出かけの参考にしてみてくださいね!